人生を語らず(83)不謹慎ついでにもう一丁!

 近頃、不意に睡魔におそわれることがしばしば。しかも勤務中(笑)ですから困ったものです。で、ついウトウト・・・。 30分ばかり眠りこけて、ハッと目がさめると相変わらずドンチャン騒ぎが続いている。 「いや~、申し訳ない」 と平謝り。 「マスター、寝ててもらって全然かまいませんよ~」 とやさしい言葉。 それはとても嬉しい、なんとも慈愛に満ちた言葉なのですが、考えてみると、どうやら拓郎ageという店、マスターがいなくても成り立つ店らしい。とにかくお客さんが率先していろいろやってくれるので、マスターの出る幕もないみたいです。

 いやぁ、これはある意味、理想の店じゃないか、なんて何もしない店主は勝手に思い込んでいるのですが、それもこれも、みんないいお客さんたちだからです。 感謝の一言です。で、この懲りない店主はさらにこんなことをうそぶくのです。 「俺は飲食業者でもなく、ライブハウス経営者でもなく、時間&空間提供業者なのだ~」 と。