人生を語らず(199) 怒涛の3日間

町の自治会とは全く縁のなかった私ですが、「順番ですからね」と、町の主のようなご婦人に恐喝に近い形で詰め寄られ、「理事」などという、なんだかとても偉そうな役を引き受けてしまいました。

最初のミッション(笑)は、ゴミステーションの立ち会い。土曜日の朝6時から7時まで1時間。前夜の金曜日は、これで拓郎age が成り立っているという最重要日。イヤな予感はしていたんですよ。案の定です。仕事を終えたのが午前3時。家に帰って寝たら絶対起きれないないな、もう寝ないでゴミステーションに立とう、こう見えても責任感の強い私です。というわけで一睡もしないでミッションを全うしました。しかし、しかしです、家に帰ってもこれが、眠れないんです。クタクタに疲れているはずなのに。

結局ほとんど眠れないまま、フォークの市を迎えました。準備があるので、普段のように、「ま、開店直前に行けばいいや」なんて呑気に構えてはいられないのです。そしてフォークの市。30人を越える忙しさ。後片付けしてまたまた午前3時。普通ならこれで日曜の休みに入るのですが、日曜は「井上ともやすライブ」。開場16時半、開演17時。準備がまた大忙し。

というようなわけで、a hard day’s night でした。しかし、これをやり遂げた充実感はまた格別です。とは言っても町の役員なと引き受けるもんじゃないね。なんて言ったら大ひんしゅくですね?