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マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(178) 心霊現象?

僕の家は築年不詳の昭和中期の家てす。玄関は南に面しているので北側の路地から入らなければなりません。訪問者は家の敷地を縦断するわけです。そして浴室はそれに面しています。従って風呂に入っているとき、訪問者の影が目に自然に入るわけです。 昨日のこ...
マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(177) フォークの市、50回。

オープンして半年ほどたっていた頃。BUNN さんが 「マスター、何かイベントやったらどう? 」 と切り出した。「 そうだねぇ。何か考えてみますか 」 そう答えながら僕の頭に浮かんだのはエレックレコードがやっていた『唄の市』だった。 そっくり...
マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(176) 別名 相ノ木荘

僕の家は別名、相ノ木荘と呼ばれています。時に出張族諸氏の宿泊所になるからです。宿泊代はありませんが朝食サービスもなく、食料は持ち込みです。 そしてこの宿泊所は恐ろしいほど昭和です、特に台所など、太いむき出しの梁と漆喰の壁。田舎の実家に来たみ...
マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(175) トールちゃん、おめでとう

トールちゃんは古くからの常連さん。当時はまだ30代のお客さんは少なく同じ世代の拓ちゃん、やっちゃんと拓郎age 三羽がらす、などと勝手に呼んでいました。まもなく彼らよりも若干若いドリンくんが加わり、拓郎age 四天王が結成されました(笑) ...
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人生を語らず(174) 赤塚不二夫

私はコレクターではありません。物持ちがよくて、捨てたり紛失したりしなかったので、けっこう古くて今では入手困難なものを持っている、というだけです。その折々にほしいものを買っているだけなのです。 さて、つい先頃買ったのが、「赤塚不二夫生誕80年...
マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(173)59歳の決意その3

しかし、このところ会話の内容が変わった。 「HbA1cの数字が上がってんだよね」「いや、血糖値そのもは正常範囲なんだけどね」「血圧?高いよ~。薬、飲んでるよ」「あっ、尿酸値は大丈夫。痛風の心配はないね」「それでさぁ、誕生日を機にサプリメント...
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人生を語らず(172) 59歳の決意その2

どうした風の吹き回しか、この年になって英語を習得したくなった。だいたい中学、高校と6年も英語の授業を受け、ろくろく会話もできないのだから当時の英語教育は間違っていたと言わざるを得ない。 さてそう思うや、早速スピードラーニングの無料視聴用CD...
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人生を語らず(171) 59歳の決意

先月27日、大台の一歩手前59歳になりました。30歳の声をきいたとき精神的に大きく後退した覚えがあります。「ああ、俺ははもう若者ではないんだな」という実感。60のの声をきいたらまたまた大きく後退するんだろうな。 さて誕生日から数日すぎたある...
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人生を語らず(170)奇妙な友人

僕と蜂の関わりは深い。小学生にもならない幼い頃、近所の工場跡地でかくれんぼをしていたときのこと。材木が小高く積まれた隙間にいい隠れ場所をみつけた僕は器用にその隙間にカラダを捻りこませた。次の瞬間、全身を刺す痛みに襲われた。何が起こったのか理...
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人生を語らず(169)なごみの酒処 なごり雪

わけあって1F に店を出すことになり、標題のごとく、「なごみの酒処 なごり雪」なる居酒屋をオープンしました。なごり雪と言えば誰しもイルカさんの歌を思い浮かべることと思います。と言ってこの店、フォーク酒場でもカラオケスナックでもありません。な...