2013-05-06

マスターの独り言(人生を語らず)

人生を語らず(88)オートバイ少女

昔、オートバイ少女がいた 彼女は400ccのオートバイを駆って颯爽と風を切る 車体に同化するように身体を傾けてコーナーを回る 解放の一瞬、確かに彼女はその時、自由を感じたはずだ やがて目も眩むような長い時間が流れ いや、それはあっという間の...