マスターの独り言(36)いざ、出陣

 いよいよ今夜、「つま恋」 に出発です。血湧き肉踊る、と言うのでしょうか、期待と不安、それから張りつめたような緊張感。鼓動は高鳴るばかりです。

 僕の不安はまず第一に、レンタカーを借りて無事、店近くの駐車場に止められるか、というところから始まるのです。なにしろここ数年、デカい車を運転したことがないのです。わずか数百メートルの運転ですが、10人乗りワゴン車です。スバル・プレオなどとわけが違うのです。長野からつま恋まではストーン氏に運転してもらうことにしました。ストーン氏にはご苦労かけるわけですが、本番以前にこの始末、まぁ、なんとも情けない次第です。

 第二にはもちろん、無事ステージを務められるか、ということです。いったいどのくらいの聴衆を前に歌うのかわかりませんが、一説には500人を下らないとか、いや1000人は来るだろう、とも言われています。それだけの聴衆を前に手は震えないだろうか、とか声は上ずらないだろうか、とか不安は尽きないわけです。

 しかしまぁ、これはお祭りです。上手く出来ようが、出来まいが、存分に楽しんでこようと思います。全国にどんな猛者たちがいるのか、会えるのが楽しみです。当日までシークレットの多彩なゲスト、というのもとても気になります。まさかねぇ、拓郎さん本人が顔を見せるなんてことは、ありえないでしょうけど、少しばかりの期待を抱いて・・・。

 てなわけで、凱旋帰国した暁には(笑)、またご報告させていただきます。それでは行って来ま~す!