人生を語らず(41) 朝焼けの街

 午前5時、店のベランダから朝焼けの空を望む。

 いつのまにやら、外は朝焼けに輝いているではないですか。あまりの見事さについ写真を撮ってしまいました。しかしなかなか、見たようには写らないのです。 こんなことを書いているうちにも空はさらに赤々と燃えてきました。僕は夕焼けより朝焼けのほうが好きだな。ついでに言えば、晴れた日より、雨の日のほうが断然好きだな。

 なんて御託を言っている場合じゃないか。 もう家に帰って寝なくちゃ。